日本人社員向け研修

For Japanese employees
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日本人管理職向け研修

外国人材と一緒に働くうえで留意すべきポイントを、具体的事例を交えながら解説します。「わかりやすさ」と「面白さ」を追求した構成になっており、研修を受講された方から高い評価をいただいております。

プログラム内容例

研修テーマ①「外国人雇用と受け入れ方の基本を学ぶ」
  1. 講義1.
    『日本で働く外国人の現状と今後の見込み』
    (1)内なる国際化の現状

    ❶ 国籍別の割合
    ❷ 日本で働くベトナム人が急増している理由
    ❸ 中国人の来日目的の変遷
    ❹ これから外国人留学生が激減していく
    ❺ アフターコロナの外国人雇用の潮流

    (2)外国人材を雇用するメリットとデメリット
    (3)コロナ禍の外国人雇用への影響

    ★動画1『高度外国人材はどれくらい優秀か』

  2. 講義2.
    『雇用に関する留意点』
    (1)在留資格について

    ❶ 受け入れの際にターゲットとなる在留資格
    ❷ 在留資格申請の成功例と失敗例

    (2)おもな採用方法

    ❶ 高度外国人材の採用方法と注意点
    ❷ 特定技能外国人/技能実習生の採用方法と注意点

    (3)採用の際に気をつけるポイント

    ❶ 外国人材の日本語能力を評価する際の基礎知識
    ❷ 応募書類の優劣をどのように見極めるか
    ❸ 面接時に必ずチェックすべきポイント
    ❹ 日本語能力バイアスとは

    (4)外国人雇用に必要な手続き

    ❶ 雇用状況届出義務について
    ❷ 労働保険と社会保険の加入

    ★動画2『外国人技能実習制度の闇』

    【ワーク1】現状の採用課題について意見交換
    【ワーク2】実際に応募書類を評価してみる

  3. 講義3.
    『望ましい受け入れ態勢づくり』
    (1)外国人材の受け入れに必要な3つのポイント

    ❶ 外国人雇用の重要性を社員全員に伝える
    ❷ 孤独にさせない仕組みをつくる
    ❸ 適切な人物を上司に選定する

    (2)理想的な人事制度とは

    ❶ キャリアパスの明示
    ❷ 公平・公正な評価方法の例

    (3)外国人材の具体的な活用例


    ★動画3『孤独にさせないサポート体制の例』
    ★動画4『こんなダメ上司はいらない』

    【ワーク3】自社の人事評価制度について意見交換
    【ワーク4】コンテクストチェック表を使った演習

  4. 補足.
    『どの国の人材を採用すればいいか』
    (1)国籍ごとの特性と就業観

    ❶ 中国人の特性
    ❷ ベトナム人の特性
    ❸ フィリピン人の特性
    ❹ その他の国の国民性

    (2)成功例と失敗例
  5. まとめ.
    『外国人材受け入れの効能について』
研修テーマ②「外国人材と働くときのコミュニケーションと指導法を学ぶ」
  1. 講義1.
    『外国人材の特性に関する基礎知識』
    (1)日本人との違いについて

    ❶ 異文化理解の氷山とは
    ❷ 日本人とは異なる「時間を守らせる方法」
    ❸ 外国人がストレスを感じる日本人のタイプ
    ❹「できる」「大丈夫」という言葉の定義の違い

    ★動画1『不確実性の高いインドの交通事情』
    ★動画2『日本人の建て前は理解不能』

  2. 講義2.
    『国籍・文化ごとのマネジメント法の違い』
    (1)国籍ごとの特性とマネジメントのポイント

    ❶ 中国人、ベトナム人、フィリピン人、韓国人ほか
    ❷ 国籍ごとの相性
    ❸ 国籍混交チームをマネジメントする際の留意点

    (2)ムスリムの基礎知識と応対法

    ❶ ムスリム社員のおもな不満
    ❷ 職場で留意すべきポイント

    ★動画3『日本で暮らすムスリムの悩み』

    【ワーク1】国籍ごとの特性について意見交換

  3. 講義3.
    『コミュニケーションと指導のポイント』
    (1)コミュニケーションの前提

    ❶ 日本語能力バイアスとは
    ❷ 外国人が理解不能な日本人の特性

    (2)日本語能力の低い相手に説明するときの留意点

    ❶ 日本語の習得が難しい理由
    ❷「やさしい日本語」とは

    (3)外国人材に対する指導ポイント

    ❶ マイルールの明示
    ❷ 利を伝える重要性
    ❸ 言語化5割増しの鉄則
    ❹ ほめ言葉サンドイッチ法
    ❺ 代表的なNGワード
    ❻ 伝わるようにするための話し方のポイント

    ★動画4『日本人のあいまい言葉の具体例』
    ★動画5『老管理職の伝わらない話し方』

    【ワーク2】現状の指導の問題点について意見交換
    【ワーク3】やさしい日本語を実際につくってみる
    【ワーク4】具体的ケースを想定したトレーニング

  4. 講義4.
    『マネジメントのケーススタディ』
    (1)具体的なトラブル事例

    ❶ 指示のしかたを誤った例
    ❷ 注意のしかたを誤った例

    (2)成功例と失敗例
  5. まとめ.
    『異文化コミュニケーションを成功させるには』
研修テーマ③「特定技能外国人と技能実習生のマネジメントを学ぶ」
  1. 講義1.
    『特定技能と技能実習の現状と今後の見込み』
    (1)人手不足業界の外国人活用の状況
    ❶ 業種別、国籍別の外国人労働者の推移
    ❷ コロナ後の動向
    (2)在留資格制度の概要と問題点


    ★動画1『特定技能外国人の活躍』
    ★動画2『技能実習制度の闇』

    【ワーク1】制度の問題点について意見交換

  2. 講義2.
    『国籍ごとの特性と考え方』
    (1)ベトナム人

    ❶ ベトナム人の特性
    ❷ ベトナム人と接するときの留意点
    ❸ なぜベトナム人は日本を目指そうとするのか

    (2)フィリピン人

    ❶ フィリピン人の特性
    ❷ フィリピン人と接するときの留意点
    ❸ なぜフィリピン人はホスピタリティが高いのか

    (3)ミャンマー人

    ❶ ミャンマー人の特性
    ❷ ミャンマー人と接するときの留意点
    ❸ なぜミャンマー人は日本人と相性がいいのか

     ★動画3『バイクだらけのベトナムの交通事情』

    【ワーク2】国籍ごとの特性について意見交換

  3. 講義3.
    『トラブルを防ぐ伝え方のポイント』
    (1)外国人材の語学力について

    ❶ 非漢字圏外国人の日本語習得の難しさ
    ❷ 国籍ごとの使用言語と英語力
    ❸ 日本語能力をアップさせる教育方法とは

    (2)外国人材に対する話し方のポイント

    ❶ 日本語が伝わりやすくなる「はさみの法則」
    ❷ 外国人材が混乱する日本語表現とは
    ❸ 伝達の行き違いを防ぐ2つのポイント

    (3)相手が日本語をほとんど話せない場合の対処法

    ❶ 図と絵を使って伝える
    ❷ ジャスチャーで伝える
    ❸ 翻訳機を使う

    ★動画4『伝わらない話し方の日本人』
    ★動画5『老管理職の伝わらない話し方』

    【ワーク3】伝わる日本語にするトレーニング
    【ワーク4】図とジャスチャーだけで意思疎通を図る

  4. 講義4.
    『指導とコミュニケーションの質を高める方法』
    (1)指導法について

    ❶ 相手の主張に論理的に対応する
    ❷ 愛情を持って指導することを心がける
    ❸ とにかくあきらめずに繰り返す

    (2)コミュニケーション方法について

    ❶ 笑顔であいさつする
    ❷ 自分から話しかける
    ❸ ほめ言葉を多く使う
    ❹ 相手の国の言葉で話してみる

    【ワーク5】効果的にほめるトレーニング
    【ワーク6】切り返しトークのトレーニング

  5. まとめ.
    『外国人材のマネジメントを成功させるために』
研修テーマ④「海外赴任・出張者のための異文化コミュニケーション研修」
  1. 講義1.
    『異文化理解の基本』
    (1)違いがあることを知る

    ❶ パーソナルスペース
    ❷ 時間の厳格さ
    ❸ 親日性

    (2)異文化理解のベースとなる3つのOS

    ❶ コンテクスト ⇒ ハイコンテクスト × ローコンテクスト
    ❷ 同質性 ⇒ 同質型社会 × 異質型社会
    ❸ 着眼傾向 ⇒ 全体重視 × 詳細重視

    【ワーク1】グローバルな場面での自己紹介をやってみる
    【ワーク2】「言語化5割増し」のトレーニング
    【ワーク3】ネガティブフィードバックのトレーニング

  2. 講義2.
    『国籍・文化ごとの特性の違い』
    (1)国籍ごとの特性と価値観

    ❶ おもな特性と考え方の違い
    ❷ マネジメントのポイント

    (2)異文化トラブルの事例

    ❶ 現地スタッフ間の人間関係について
    ❷ 日本人との言葉の違い
    ❸ 職場のNG話題

    (3)宗教的慣習の違い

    ❶ イスラム教の慣習について
    ❷ ヒンドゥー教の慣習について

    【ワーク4】日本人との特性の違いについて意見交換

  3. 講義3.
    『異文化コミュニケーションのポイント』
    (1)日本人のコミュニケーションの特徴

    ❶ あいまい言葉
    ❷ 本音と建て前
    ❸ 察する文化

    (2)まずはやるべき異文化対応

    ❶ オープンマインド
    ❷ 結論先出しの表現法
    ❸ 自己アピール2割増し
    ❹ 母国について語れるようにする

    (3)主張に対する切り返し方

    ❶ 結論オウム返し法とは
    ❷「利」を強調することの重要性
    ❸ 説得力が上がる話し方のテクニック

    【ワーク5】母国を語るトレーニング
    【ワーク6】相手を説得するトレーニング

  4. まとめ.
    『異文化コミュニケーションの心がまえ』

研修で使用するテキストのサンプル

対象者

■ 外国人材の雇用を検討している企業のマネジメント層、人事担当者
■ すでに外国人材を雇用しているものの、期待どおりの成果に結びついていない企業のマネジメント層、人事担当者
■ 国内で外国人材と一緒に働く日本人社員
■ 海外赴任、海外出張の予定がある日本人社員

講 師

キャリアマネジメント研究所   専属講師

料金

一日講義(6時間)

44万円〔税別〕【税込48万4000円】

半日講義(4時間)

32万円〔税別〕【税込35万2000円】

2時間以下講義

18万円〔税別〕【税込19万8000円】

※別途、講師の交通費と宿泊費の実費を申し受けます。

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